COPPELION コッペリオン 第2話『未来』

要救助者の家族を見つけたが、彼らには秘密にしておきたい過去があって、というお話。
今回のエピソードを視聴しておりまして、荊たちに「汚染」（ご時世とはいいながらも、このまま放射能汚染を作中で語らないで作品自体に影響がないのか疑問もございます）に対して以外これといった特殊能力がないのが意外。この先もっと大変な状況に遭遇した時、あれで大丈夫なんでしょうかねぇ？
もっともまだ2回目ですので、これから先彼女たちの見せ場に本領発揮されるのかもしれませんので判断は保留しておきます。
誰も彼もが逃げ出せないのではなく自らの意思で留まっている者もいるし、助けられることも望んでいる人ばかりではないという事実を前に荊は自分の存在理由を否定されたと感じ慟哭しておりましたが、多分ここがこの作品の初期段階における「見せ場」だったと考えますが、少しあっさりしていたかもしれません。
このエピソードで彼女たちの（「作られた命」であるということに対する）悲しみと、それを乗り越えても人の命を救おうとする強い意志をもっと強調すべきだったような気が致しますが、…これに関しても今後の展開を見てからでないと断定は出来ませんが。
ただの「救助」であればもっと効率よく救援できそうに見えますが、そうできない理由もあるのでしょうし、それが見えてくるのが待ち遠しい。