ストライク・ザ・ブラッド 第1話『聖者の右腕編Ⅰ』

伝説上の生き物や魔族などの保護と研究のために作られた絃神島。島内の高校に通う暁古城が姫柊雪菜と出会い、というお話。
キャラデは若干「固い」かなぁと感じましたがこれは慣れなので問題はないですし、画も作品に没頭することを阻害するような酷さではございませんでしたのでコチラも問題はなし、と。
一方作品固有の用語がボンボン飛び交っておりましたが、こちらは中々慣れることが出来ませんでクラクラと(笑)
原作の小説を読んでいたり予め作品公式サイトで予習していればこれも問題にはならないレベルなのでしょうけど、例えば偶然テレビをつけたら放送していたので見始めた人には全力で拒絶されているように感じちゃうのではないかと。
いや、そういう人は対象にしていませんからというのであれば構わないのですが、原作の新規購入促進を意識しているのであればもうちょっと優しさが欲しいです(笑)
まぁそうした用語にはあまり意味は無いなと気付けば問題はないのですが、そういう事に気付くのは手当たり次第に視聴するような人間に成長(笑)してからですので、初心者に対しての配慮はこの手の作品には必要ではないでしょうか。
古城の背後関係はこれからのお話のようですが、雪菜共々二人のポジションはサクッと語られておりまして、この辺の処理は快調だったかと。次回以降物語が本格的に動き始めた時がこの作品に対しての評価ができるかもしれません。