団地ともお 第24話『お婆ちゃんで袋小路だともお/ふれ合うのって難しいねともお』

今週は老人ネタ2篇。
Aパートはともおの祖父が一人暮らしに寂しさを感じながら妻を思い出すお話でございましたが、最終的に自分が
坊やだからさ…
と思い知らされてしまうといった内容でございました(笑)
こういう作品であの有名なセリフが飛び出しますと意外すぎて笑ってしまいますね。
Bパートはともおのクラスで「ふれあい給食会」が行われることを知った団地の老人会のメンバーの生臭い(笑)抗争を描いたお話。
最近はこういう集まりが催されているのかと驚きましたが、核家族化が進んでしまうと老人と触れ合う時間も貴重なんでしょうね、…おっさんが子供の頃は係わりたくなくても老人なんてそこら辺中にあふれていたんですけどね(笑)
そしてその老人たちも全然達観しておらず、しかし彼らの方も子供と触れ合う時間がなくなってしまったのだと考えますと可笑しくて哀しい。
行き過ぎた世代の断絶は誰にとっても不幸なことではないかといった一石を投じた問題作…、考え過ぎですね(笑)