進撃の巨人 第24話『慈悲 ―ストヘス区急襲2―』

巨大化したアニに地下道で追い詰められるエレンたち。脱出するために巨人化することを決意したエレンだったが、同期のアニに対して複雑な感情を抱いて巨人化できないでいた、というお話。
エレンがアニを敵として認識できないというのが今回のキモだったのですが、う〜ん、個人的には二人の親密度と申しますか仲間意識が熟成されたエピソードに思い当たる節がございませんで、この場面でのエレンにあまり共感ができませんでした。
長いシリーズなので私が忘れているだけの可能性が高いのですが、それでも共に死線を潜り抜けたかのような印象的なエピソードであれば、記憶力の低下したおっさんでも覚えているでしょうから当該エピソードはなかったような気が(笑)
同じ釜の飯を食い巨人と戦ったというだけなら、その巨人たちに殺されていった仲間の方を先に思い出してアニに対して怒りが先にたって当然のような気が致するのですが。
アルミンとミカサの言葉で何が自分にとって「一番」なのか思い出して覚醒。とにかく今のエレンは戦いませんと先に進めませんので、優先順位を忘れてはいけませんね。
次回最終回。