ローゼンメイデン TALE11『約束と嘘』

二つの世界を元に戻す鍵を見つけた「まかなかったジュン」たち。鍵を動かには翠星石と蒼星石の力が必要だったが、そのためには水銀橙が持つ蒼星石のローザミスティカが必要なのだが、というお話。
このシリーズだけ視聴しておりますと雪華綺晶がそんなに悪人（？）には見えませんで、…だって彼女たちはアリスになるよう運命付けられているのですから他の選択肢はなかったわけですし、体を持たなかった雪華綺晶が体を求めても責められないような気が致しまして。
それがあんな風に拒絶され世界から消えなければいけないほど悪いことをしていたようにも見えなかったもので、…あくまで本シリーズしか観ていない者の印象なのですが。
それに対して人の弱みに付け込んでエグイ条件を出した水銀橙の株はおっさんの中でダダ下がりですよ！(笑)
お前だってこの世界から抜け出すためには蒼星石の力が必要なんだから条件を出せる立場なのか？と思わず画面に突っ込んでしまいましたが、…ツンデレと信じたい(笑)
雪華綺晶の「呪い」は解けたようなので「まかなかったジュン」も日常に帰れるのかもしれませんが、バラバラになった真紅の顛末ともども次回へ。