幻影ヲ駆ケル太陽 episodeⅦ『華麗なる休暇』

「恋人」のカードを持ったタロット使いが消えたという情報がエティアとアリエルにもたらされた。ダエモニアの変化を予感した二人は状況を調査することになり、その間あかりたちは休暇を楽しむことになった、というお話。
一話全部がフラグでございまして、もう暗い未来しか見えません!
シリーズのほぼ中間点でこのエピソードと云う事は、もう彼女たちが笑いあって楽しい時間を過ごすことは永遠にないという示唆なのでしょう。ここが楽しい分だけこれ以降が辛いわけで、スタッフは落差を見事に仕込んだようでございます。
ただ悲劇が予想される作品でそのまま悲劇に持ち込まれても意外性はないような気も致しますので、彼女たちの未来に一縷の望みがないわけではないと考えたいところなのですが、…無理でしょうねぇ(苦笑)
あかりたちが抱える闇がこの先どのような形で悲劇の引き鉄になるのか、う〜ん楽しみですけど辛いなぁ。