犬とハサミは使いよう 第四話『溺れる者は犬をも掴む』

連続通り魔を探る霧姫と和人の前に、和人の妹・円香が乱入してきて、というお話。
流行作家の未完のシリーズ、転生してきて犬になった活字中毒の主人公といった設定があるのですから、変に異常性格者(?)ばかり登場させなくても面白くなりそうな気がするのですけどねぇ。
秋山忍の書いた七つの大罪にまつわる事件(ただし深刻な犯罪にしない腕は必要)と、未完の最終巻を書かせまいとする闇の勢力(笑)ですとか、…本当に創作能力がないと実感(笑)
今現在では主人公が犬である、そしてヒロインが作家である必然性は皆無な展開でございまして実に残念。
さらに円香が和人のことを兄と認識している理由も不明ですし、…この辺は次回明らかになるのかもしれませんが。
笑いにつきましても些かありきたりでございますしテンポも(おっさんとは)ズレておりまして、次回辺りに何か大きな動きがあれば嬉しいのですが。