空の境界 第三話 『痛覚残留 Ⅰ』

痛覚を失っていた浅上藤乃が、痛覚を思い出したことで人として復讐を始めたお話。
内容につきましては前後編に分かれておりますので藤乃の行動にどのような意味があるのか、そして彼女の哀しみの正体が何なのかは後編を視聴しないと明らかにならないのかもしれませんので保留。
前回の感想でも書いた再構成につきましては一部訂正。確かに時空列に並び替えるこの構成の方が観易いのですが、であれば時間的に「殺人考察(前)」を一番最初に持ってきた方がもっと観易いような気がしてまいりました。
この構成ですと両儀式黒桐幹也の関係性ですとか、その周辺の人物配置がまだまだ不明瞭な部分がございまして、…まぁ推測は可能だったのですが。
物語の発端であろう「殺人考察(前)」を再構成で一番最初に持ってこなかった意味があるのかないのか。シリーズを通して視聴しませんとこの辺の意図は見えてこないのかもしれませんね。