ロウきゅーぶ!SS The 2nd game 『フライング決闘!』

智花に1on1を挑んだ少女は昴の父銀河がバスケットを教えたフランス人のミミだった。智花とミミは勝負を通じて親しくなる。智花たちの学校へ転入してきたミミは、さらなる勝負を楽しみたくて5年生を集め新しいミニバス部を作り試合をすることに、というお話。
前シリーズからの持ち越しといたしまして「公式試合に出るためには控えを含めて10人の選手が必要」というものがございまして、当然新しいシリーズはそこから始まると考えていたのですが、初回はそこに触れなくて「あれ?」と思っておりました。
単純に仲間を集めるお話ではなくライバルとして別チームを作るという面白い構成でございまして、これなら10人になりますなぁ(笑)
各所に「狙った」描写が多数ございまして、それ系のアニメであることを痛感させられますが、この作品が支持されているのは芯の部分の由緒正しいスポ根の遺伝子が揺るいでいない事でございまして、ロリ系の危うさとのバランスが取れているからでございましょう。
6年生チームと5年生チームの対決がいつまで続くのかは分かりませんが、その後に一つのチームとして大会へ参加してくれるのでしょうから、楽しみはまだまだ続きます。