やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話『ようやく彼と彼女の始まりが終わる。』

些細な言葉の行き違いから奉仕部へやって来なくなった結衣。彼女をもう一度部員にするため誕生日を祝おうと、八幡と雪乃がプレゼントを買いにお出かけしたお話。
人間シンプルが一番だなぁ、と考えさせてくれたエピソードでございまして、何故この作品はこうもおっさんの胸を直撃するのか(笑)
皆が考えている事を口に出し、もしそこで争うことになっても自分たちの考えを真摯にぶつけ合ったなら、世の中の人間関係はもうちょっと平和になるのかもしれません。
もっとも譲れない部分てのは誰しもあるでしょうから、そこはお互いが引いたり立てたりしないといけませんが、…それが難しいのか(笑)
でも空気を読みまくってぶつかろうともしないのは何の解決にもならないようでございます。
この作品に登場するキャラたちは少しずつ「主張」を始めてまいりまして当然争う事もございましょうが、それこそ無関心・無感動からの脱出に外ならないのではないかと。
…全然ラブコメに進展しない処も好感度アップでございます(笑)