革命機ヴァルヴレイヴ 第2話『666を超えて』

ドルシア軍によるジオール占領作戦(とヴァルヴレイヴ鹵獲作戦)は予想外だったハルトの出現で失敗に終わった、というお話。
まあ物語の進行は上記の内容で間違いございませんが、それよりもハルトが本当に人間をやめた(笑)事が重要なエピソードだったでしょうか。
「噛みつく」ことで人格を入れ替えることが可能であり、そして(今のところ)死なない体を手に入れたのならほぼ無敵な存在になったハルトでございますが、その代償として人として生きる道が閉ざされてしまいまして、この辺の設定がこの作品の今後の焦点になるのでしょうね。
エルエルフ。
帰還するにしてもハルトに体を乗っ取られていた事を証明できないとどうにもならない訳で、おっさんの好きな「祖国喪失者」になってくれると嬉しいのですが、彼にはあれだけのことをしてまででも守らなくてはならない者がいそうですのでそれはないのかな? 残念だなぁ(笑)
人として生きる道を失くした者と国を失くした者が絡み合って物語を紡いで行くようでございます。