ラブライブ! School idol project #11『最高のライブ』

ミューズのアイドルランキングが「ラブライブ!」出場圏内の19位まで上昇、はりきる穂乃果たちだったが、というお話。
目標が手の届くところまで来てより一層頑張ろうという気持ちが先走ってしまい周囲が見えなくなってしまう穂乃果が描かれておりましたが、体調管理については「プロ」ではないので暴走も仕方ないのかもしれませんが、海未や妹の忠告を無視してしまうところも何時でも全力というのが穂乃果のキャラでございますし彼女らしいと云えばそうなのかも。
ただ今までバラバラだったメンバーをまとめ上げていた穂乃果であればことりの異変に気付いていたでしょうし、こうした事を描く事で異常なまでに上昇していた穂乃果の精神状態を上手く描いていたのだと思います。…花田先生は青春ものだけ書けばいいと思うんだ(笑)
ラブライブ!」直前にミューズに訪れた危機でございますが、この危機を乗り越えるために必要なのは穂乃果の統率力なのか、それともここまで培ってきた人間関係なのか。いい「ヒキ」でございます。
この作品のCGには全然違和感を感じませんが、他の作品との違いは完成度だけじゃないんでしょうけど、…何なのでしょうねぇ?