バクマン。3 第24話『あり方と終わり方』

亜豆が「REVERSI」のヒロインに決まったことで最高との恋も最終段階へ。一方連載中の「REVERSI」はアニメ放送前に終了しそうな勢いに。周囲は様々な反応を見せて、というお話。
最高が漫画家を志したのも亜豆との約束があったからでございまして、この結末(まだ完結ではございませんがw)は当然の成り行きなのですが、とすれば作品全体として二人の恋のお話が薄かったかなぁ。…いやあまり「濃く」ならないように「願いが叶うまで会わない」といった「枷」を用意してあったので、この薄さは狙い通りなのでしょうけど。
この作品が掲載されていた雑誌が「少年ジャンプ」ということもあり、必要以上に恋愛要素を持ち込まなかったからなのかもしれませんが、8年以上の「お付き合い」でこのドロドロの無さ(笑)には不満もあったりなかったり(笑)
もっとも作品の主旨としては「夢を掴むために」というものだったでしょうし、恋愛は味付けなのかもしれないのであまり深く追求はしないでおきます。
終わり方が世間で話題になっておりましたが、そういえば最近のマンガでそういう話題を効きませんねぇ。ワンピースが最終回となったら注目されるんでしょうか?
そういったマンガが描けたら漫画家冥利に尽きるんでしょうねぇ、次回最終回なのに一回休みとはこれ如何に!(笑)