たまこまーけっと 第2話『恋の花咲くバレンタイン』

バレンタインも近づいて世の中が浮き足立っているのに、うさぎ山商店街は平常営業。たまこは商店街を盛り上げようとバレンタインに便乗しようと店主たちに提案するのだった、というお話。
京アニは本当にホームドラマをやろうとしているのかもしれません。しかも時間的な制約から作為的な盛り上がりを極力排除したスタイルで。
いやしかし、そうなるとあのトリはどう考えてもおかしいですし、しかも今回喋るだけじゃない事も明らかになりましたので、これのどこがホームドラマなんだというツッコミもアリですしねぇ。
ただ学校生活がメインではなく、たまこが暮らしている商店街での人間関係がメインのように見えるところが、古いテレビのホームドラマに似ているなぁ、と。
そういう作品であれば京アニの誇る描写力というものが命になりますので、それはそれで支持いたしますが、
やはりトリが邪魔だ(笑)
このトリの存在が作品世界を不思議なものにしているように感じられるのですが、…まだ2話ですので暫くは様子を眺めて結論を急がないよう慎むことに致します。