キングダム 第30話『天災』

優勢になった秦軍だったが、趙軍は突然本陣を引き払い山岳に身を潜ませた。不審に感じながらも兵を進ませた秦軍はその夜、突然現れた総大将「ほうけん」の前になす術もなく倒されて行く、というお話。
この作品に中途半端なリアリティなどは求めていないのですが、さすがに単身2万の兵を相手にする、しかも圧倒的となりますとナンダカナーでございます(笑)
まあでもこれまでのような集団戦よりもこのような個人戦ですと少しは納得できたかと。
他の仲間が怯えて立ちすくむ中、さすがバカの信(褒め言葉ですよ)は恐れを知りません(笑)が、彼がこういうキャラというのはこれまでの積み重ねで誰もが納得できるのではないでしょうか。これが説得力というものでございましょう。
でもさすがに「ほうけん」相手では信と「きょうかい」でも荷が重そうなのですが、どうなるんでしょう?と。実に良い処で本作も年内は終了。あちらこちらで生殺しが発生しております(笑)