絶園のテンペスト 第十一幕『時の娘』

時間の檻から葉風を解き放つ方法を考える吉野。一方左門は真広を懐柔しようと必死の説得。だが鎖部一族の魔法使いには愛花を殺した者は居ないと報告され、というお話。
愛花の死が葉風を取り戻そうとする「はじまりの樹」の意志によるものと結論付けされまして、その後は因果論と申しましょうか
卵が先か鶏が先か(笑)
…そんな話じゃないんでしょうけど周囲は世界を守る戦いにをしているのですが、三人(吉野・真広・左門)の周辺だけは別次元で笑わせてくれます。
推理物の鉄則として登場していない人物を犯人には出来ない、そして可能性のある「女性」とくれば愛花殺しの犯人は愛花自身という結論に達するのですが、さて?