ソードアート・オンライン #20『猛炎の将』

サラマンダーに襲撃されそうになったシルフとケットシーの領主をキリトが救ったお話。
キリトとサラマンダーの指揮官のアクションは見応えがございまして、アニメの楽しさの大元は「動いてナンボ」であることを再確認させられました。…いや他にも色々あるんですけどね。
肉体から解き放たれことで電脳空間内ではあらゆる束縛から自由になり空も飛べる(笑)わけで、それがあのアクションに集約されていたように感じられましたが、一方で肉体を蔑(ないがし)ろにして本当に「生きている」と云えるかという問題が置き去りにされているのかもしれません。
物語はもはやキリト無双状態でございまして、先に楽しみは残っていないような気がいたします。キリトが魔法に耐性がないですとか、なにか「枷」が欲しいかも。