ガールズ&パンツァー 第6話『一回戦、白熱してます!』

サンダース大附属との一回戦は無線傍受を逆手に取って有利に運んだが、戦車の能力差で窮地に追い込まれてしまう。華の砲撃に逆転を賭けたみほたち、というお話。
物語はみほと姉の因縁などもありますが、基本時代遅れのスポ根でしかございません。しかございませんが、それを画と演出で熱く見せられますと、時代遅れというものは能力のない人の言い訳けでしかないと痛感させられのでございます。
細部に拘り描写に拘り、どう見せたら客を飽きさせずに惹きつけることが出来るのか。ほめ過ぎと言われるのを覚悟して書きますが、
水島努監督は天才である!(笑)
と書いておくことに致します。確かにここには作家性というものは存在していないのかもしれませんが、エンターテイメントという今のテレビが忘れているものは間違いなく存在しているかと存じます。
客が観たいものを見せる。こんな単純なことが何故こうも難しくなっているのか。…立ち止まって色々と考えなきゃいけない時期に来ているのかもしれませんねぇ。
サラッと「学校がなくなる」と大変重要なことが語られておりましたが、
…負けられないじゃないか―!
ということで麻子のおばあちゃんの安否や色々次回へ持越し。…プラウドと黒森峰強すぎるだろ(笑)