緋色の欠片 第二章 第7話『夢の記憶』

「贄の儀」と神隠しの関連や鬼斬丸を封じるには珠紀の命が必要なことが明らかになる。ロゴスも鬼斬丸奪取に動きだし、というお話。
色々明らかになりまして、一番驚いたのは大原さんがまたホムンクルス役だった事でしょうか(笑) …まあ冗談はともかく。
珠依と常世神の因縁は改めて描いてもらわなくても分かっておりましたが、ここから珠紀と拓磨の壁越しの会話の流れはスムーズで見応えのあるシークエンスだっただけに、事前に小出しにしないでここまで取っておいた方が良かったかと存じます。
どうも盛り上げる要素を無駄にしているような場面が多いように感じられまして、分割2期にしないであらゆる要素を1期に投入しておけば、おっさんがこの作品に感じる様々な不満の全てが解消されるような気がしております。
キャラのアップが美しい。この作画で「トータルイクリプス」を観たかったと夢想(笑)
力のあるアニメーターの片はいらっしゃるのですから、人的リソースの集中のためにアニメの本数は減らすべきなんじゃないかなぁ…。