黒子のバスケ 第25Q(終)『オレとおまえのバスケ』

海常VS桐皇戦、覚醒した黄瀬の活躍で一進一退のまま第4Qを迎える。そして青峰と黄瀬のマッチアップで試合の行方が決まるのだった、というお話。
最後に仲間を頼った黄瀬が負けて個人の力を信じた青峰くんが勝ったわけですが、個人的には青峰くんにこそ仲間を信じて買って頂きたかった。
…バスケは集団スポーツですから仲間の存在を信じることで青峰くんの精神的成長を描けたと考えたのですが、それを表現するのは火神と黒子の役目だったと思い出しました。でも緑間や黄瀬は既にその段階に達しておりますから「差別化」を図る必要もありそうですねぇ。
さて、本作はここで終了。ジャンプアニメでしたのでもっと長く放送されると思っておりましたので些か拍子抜けでございました。
この作品もここまでがプロローグのようなもので、黒子や火神の成長が描かれるのはウインターカップからだと思いますが、そこまでの道のりは長そうなので区切りの良いここで幕を降ろすのは順当かもしれません。
ただここで終わってしまうのでしたら、本作をアニメ化した意味がないような気も致しますので、関係各位には早急な2期開始を要求したい!(笑)
まだ「赤」も「紫」もチラッとしか登場していないのですからね。