ソードアート・オンライン #7『心の温度』

キリトが武具屋のリズに剣を作ってもらうお話。
生き残るためにゲームをクリアするといった当初の目的が薄れているように感じているのはおっさんだけではあるまい!(笑)
まあ目的まで一直線に進むという方法もあるでしょうし、寄り道をしながら目的地へたどり着くという方法もあるでしょうし、どちらを選択するかは作者の好みの問題でございますのでこちらとしては黙って観ているしかございません。
今現在のキリトの役割は「素浪人」あるいは「流しのガンマン」といった処でございまして、まあこれはこれで好みなのでいいのですが(笑)、そういう方向の作品ならキリトの正体…、え〜と当初描いていたキリトの内面描写はいらなかったかもしれません。
つまりキリトのことはゲームの住民は全員知っているけれど、誰も彼の本当の姿を知らないという謎の存在にしておいた方が良かったんじゃないかと。
…今回のように、ゲームの中でも現実でも「本当のもの」はどちらでも同じだといった主張を展開したい作品であれば上記の案は全く問題にならないのですが、冒険活劇であればキリトを謎のまま描いた方が観易かったかもしれません。…異論は認めますともさっ!(笑)
次回も新しい女の子が登場するのかなぁ。