だから僕は、Hができない。 第6話『ひとつになっちゃった』

実は良介の父親は、というお話。
うむ、パターンに突入いたしましたよ。
設定が魅力的でも斬新でも、結局「物語」として「核」を求めるとこういった風に「差別化」が曖昧なお話になってしまう処が残念でなりません。
まあ小説の場合、「核」がないまま進行して行くというのは難しいでしょうからこれは致し方ないのかもしれませんし、小説には「文体」というオリジナルの要素がございますのでそれで「オリジナル作品」としての命脈を保つことは可能なのですが、これがアニメとなりますとそれほど違いが現れませんからねぇ。
エッチな描写のアニメも溢れておりますし、魔界やら魔法やらも同様でございまして…。さて今後何か斬新なものが待っているでしょうか?