じょしらく 第三席『無情風呂/浅草参り/真田小ZOO』

「無情風呂」は季節感を無視したバレンタインネタからマリーの男性疑惑に発展、結論が子供だそうです(笑)
「浅草参り」は雷門の薀蓄からてとらの強運のお話で、「真田小ZOO」の前フリ。
その「真田小ZOO」はてとらの危機回避能力のお話でございましたが、本当に無駄にヌルヌル動いていて笑う。
この作品は演出だけで成立すると思います(実際「アクション→リアクション」のキレの良さは見事)し、手を抜こうと思えば幾らでも抜けそうなのに、評価されない処で頑張るスタッフに感心しております(笑)
最後のオチ、「外国産」のスイカが爆発したところは「?」だったのですが、あれはなんでもかんでも爆発する「中国産」のことだったようで納得、…いや納得しちゃダメなのですが(笑)
流石に名指しは憚られるようで「外国産」が精一杯だったのかもしれませんが、大変分かり辛いオチでございました。まあそうした配慮のお蔭で「無事」第四席を迎えられるのですけどね。