じょしらく 第一席『普段問答/ふく違い/叫び指南』

女の子が落語家として成長して行く物語、なんて作品を久米田先生が描いているとは考えておりませんでしたので、この内容は想定内(笑)
しかし久米田先生と水島努監督の組み合わせは危険過ぎるので自重しておいた方が良かったのでは(笑)
絶望先生」でもそうでしたが久米田さんの「時事ネタ」はストレートすぎて、笑っちゃうのですがコチラが心配になるほどでございましたし、水島努監督も「ケメコデラックス!」の「プリップリン体操」の詞を読めば分かる通り時事ネタでは容赦がございませんので
混ぜたら危険
かと(笑)
案の定、色々と日本人が内に抱えて鬱積している諸々がダダ漏れでございまして、大爆笑でございました。…外人さんはこういうシャレが通じないからなぁ(笑)
そして自虐ネタ(「マンガで十分、アニメの必要あるの?」は監督の叫びじゃないのかなぁ)も挿みつつ、無駄にヌルヌル動かしてみたりしておりまして、これも自虐ネタの一種かもしれませんね。
素材といたしましては「絶望先生」と重なるところもございますが、そうなると新房監督と水島監督の比較もできる作品ではないかと、…いや「比較論」書くつもりは毛頭ございませんよ(笑)
そういうものはネット上に適任者がゴマンとおられますので、各自探すように(笑)