夏雪ランデブー 第2話

ということで最初の一歩は踏み出したものの、篤の妨害でその先へなかなか進めない亮介と六花。そんな時六花が熱を出して倒れてしまい、というお話。
アニメで「セックス」という単語を聴くとドキドキしてしまいます(笑) いや今週の「境界線上のホライゾン」でも「セックス、セックス」言ってましたがこちらのソレは生々しくてねぇ。
まあいい年をした男女の恋愛話なのですから、それこそセックス抜きにお話が進むのならそちらの方がおかしい訳で(笑)
で、そうしたことを考えますとなおさら篤が哀れに感じてしまいますねぇ、もはや「触れ合う」ことすら出来ないのですから。
いつも隣にいて相手のことは全部見えるのに、自分の存在は一切気付いてもらえない孤独とは如何ばかりかと。そして亮介は亮介で篤を乗り越えなければ六花をものにできないのでしょうし、この三角関係は果てしなく不毛でございます。
実体があるなしではなく、心の中には確かに存在している人をどうやって乗り越えて行くのか。その描き方がこの作品が成功するのかどうかの分かれ道かもしれません。
この作品も来週は放送がございません。…ああ、FNSの27時間テレビなのか。