AKB0048 Stage8『その名前、誰のもの?』

完全芸能禁止のツンドラスターでゲリラライブを行う事になったAKB0048は、特別措置として研究生をアンダーとして同行させることになった。77期生が全員選ばれたのに7恵ひとりしか選ばれず不満を口にする76期生たち。それをたかみなは複雑な想いで眺めていた、というお話。
「夢」の場所は一つしかなくて、大勢でそれを争うというおはなしでございましたが、…アイドルも辛いなぁ。
しかもその場所にたどり着いたからといってもゴールではなくて、新しい「挑戦者」と戦って勝ち抜かないとその場所は守れない。
「たかみな」の場合「襲名キララ」によって時期候補の方が「たかみな」として相応しいと判断されておりまして、それは努力でなんとかなりそうなレベルじゃない処がもっと辛い。
各人が辛い状態に置かれていながらもアイドルを目指す、アイドルに固執する。アイドルの「魔力」というものがいい塩梅に描かれておりました。
ところで
おっさん現実のAKBというものを観るのは本作のCMだけ(笑)なのですが、いつも48人でステージに上がっているのかなぁ?
このアニメだといつも7・8人くらいしか「襲名メンバー」が登場していないのは、アニメにそんなに多くのキャラ登場させられない大人の事情(主に制作費)でしょうか?