キルミーベイベー キルその6『へそからくりでてるごおり』

前半は「夏にやり残したこと」をするお話。後半はやすながソーニャの家へ遊びに行こうとしたお話。
毎回毎回「ぬるい」とか書いてまいりましたが、とうとう慣れてしまいました(笑)
笑い自体は相変わらず「ぬるい」のでございますが、やすなの「打たれても打たれても」めげない姿勢に一種の「憐れさ」を感じるようになりまして。
ソーニャは「殺し屋」ですから友人などはいそうもございませんが、やすなもきっと友人などはいないのでしょう(笑) だからあんなにひどい目にあってるというのにソーニャの後ばかり追いかけているんじゃないかと。
…「隣人部」の面々より悲しい境遇なんじゃ(笑)
いやなにか本当に悲しくなっているのですよ、この作品を観ておりますと。その悲しさを覆い隠すかのように明るく振る舞っている(ようにみえる)やすなを応援したくなったのは、スタッフの思う壺?
ラストの捨て猫がまた哀愁を感じさせるのでございます、どうなる猫!(笑)