未来日記　#20『データ転送』

神になるため11thを倒すことを決意した雨流みねねだったが、乗り込んだ桜見中央大学では11thに常に先手をとられて窮地に陥る。西島の助けもあって何とか脱出には成功したが、11thジョン・バックスの持つ「日記」の正体を知ることが出来ない限り勝ち目はなかった、とか色々盛りだくさんのお話。
今回のエピソードは原作9巻丸々一冊を1話に収めたそうでございまして、あらすじを書くのも面倒なほど(笑)濃い内容でございました。
「ニコ動」では「端折り過ぎ」というコメントが多かったですし、実際もうちょっと時間かけても良かったような部分もあったのでございますが、ただ原作未読のおっさんの感想としてはこれといった理解できない不都合もありませんでしたので、上手くまとめていたんじゃないかな、というものでございます。
まあこの「原作を読んでいる・読んでいない」で感想が違ってしまうのはどうしようもないことでして、おっさんも原作を読んでいる作品がアニメ化された場合は今回の「ニコ動」のコメントを書き込んだ人と同じ反応をするだろうなとは容易に想像できますし、過去においてそういった事を書いた記憶もございますので、それを非難している訳ではございませんのであしからず。
今回の濃い内容を箇条書きいたしますと

雪輝と由乃が恋の逃避行(笑)
みねねが8thの日記をバックアップしようとしている11thのホストコンピュータを破壊しに行く
みねねが西島にプロポーズされる(大笑)
みねねの行動が11thには筒抜けであり、みねねの「逃亡日記」がまるで役に立たない
桜見中央大学のコンピュータは破壊できたが、ホストコンピュータは他に2か所ある
そのコンピュータは同時に破壊しないと意味がない
8thから「増殖日記」を奪った11thは桜見市民に日記を配布し始める
「増殖日記」を手に入れた高坂・日向・まおがみねねに協力を申し出る
デウス・エクス・マキナはムルムルの策略に対策を講じようとみねねを呼び出し、このゲームの発案者が11thであったこと、11thの日記が「The watcher」と呼ばれる「日記所有者の日記を観察できる日記」であることを知る
ツインタワーに乗り込んだみねねは11thの日記を混乱させるため高坂たちに出鱈目な日記を書かせる
しかし11thの「秘書日記」で待ち伏せされ、みねねは右手を失い西島はみねねをかばって死亡｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
そこへ雪輝と由乃が「ボニーとクライド」ばりに登場して11thの部下を殺しまくり(笑)11th打倒の作戦を開始

…ふ〜、書いていて疲れた(笑)　確かに内容が多すぎますねぇ。
特にみねねと西島刑事の絡みはもっと多くあってもよかったかもしれませんが、今回描かれた内容でも十分二人の心の揺れは理解できました。この辺の「捌き」は監督の腕の良さが光って見えました。
まあ肝心の雪輝と由乃のお話は完全にスルーされてしまっておりましたが(笑)　で、この状態で来週はお休みだそうです。
生殺し(笑)