ダンボール戦機W 第4話『空の上の危機』

ディテクターに連れ去られたアミとカズの行方を追って空路A国Nシティにある次世代国際宇宙局『NICS』へと向かうバンたちだったが、乗り込んだ飛行機の中にディテクターLBXが待ち構えていた、というお話。
…相変わらずツッコミ所は満載でございますなぁ、何故に「A国」?
第1シーズンで各国のLBXチャンピオンが集まった時にはアメリカ代表とか紹介されていたと記憶していたのですが、…おっさんの記憶違いだったのかなぁ。
ストーリーといたしましてもバンたちを足止めしたいのなら空港で襲撃するとか、「始末」したかったのなら爆破してしまうのが正解でしょうに。
仮にバンたちもLBX使いとして手に入れたいのなら高度を下げるのではなく方向の変更が正しい…、いや不時着させた所にディテクターが待っていたというのでしたら下げても問題はないのか。でもその場合はそういったカットを入れておかないと意図が伝わりませんよね?
と、「ボー」っと観ていただけでもそんな風に感じたのですから、真剣に視聴していればもっと見つけてしまいそうなのですが、そういう事とは無関係にLBXのアクションシーンが見所がございまして楽しいんですよ、これが(笑)
これは敵の正体がまだ判然としないこの段階だからだと考えておりまして、バンやヒロやランの描写が中心だとこれくらい快調なんでしょうね。
陳腐な敵を登場させるより、純粋にLBXの楽しさを描いていた方がこの作品には合っていると思うんですけどねぇ…。