BRAVE10 第6話『大山鳴動』

皆で湯治に行ったお話、…それと三好清海入道が仲間になったお話。
今回は清海が登場して伊佐那海と義兄妹であることが分かったという以外は本編とは全く関係のないお話ばかりでございましたが、これが結構面白かったりいたしまして、本作においての方向性に疑問が湧きました(笑)
と申しますか、こういった真田幸村と愉快な仲間たち」のお話に力を入れて描いた方がこの作品は人気が出たんじゃないかと考えた次第でございます。
戦国時代末期のお話(…いやもう秀吉の時代なのか)でございますから真面目(?)にやるなら殺伐とした内容になるはずですが、それにしてはキャラに緊迫感が足りておりませんし…、いや今回観た限りではむしろこちらの才能(笑)が絶対合ってるって!
多分バランスの問題になると考えますが、もしドシリアスな物語を見せたいのなら今回のようなエピソードは作るべきではないでしょうし、逆に今回のようなエピソードを見せたいのであれば、今回以上にキャラを弄らないとダメなのではないでしょうか?
おっさんといたしましてはどちらの路線でも構わないのですが、中途半端だけは良くないかなと、悔しいけれど初めて笑いながら視聴した今回のエピソードの、これが感想でございます。