妖狐×僕SS 第3話『ほんとうの契約』

凜々蝶と双熾が仲違いして仲直りしたお話。
拒絶されても付きまとってこそ本物のストーカーだと考えますが(笑)、変質者ではあっても対象に対しての愛があるので、本気で拒絶されるとなす術がないといったところでしょうか。
ここまの登場人物たちは、一風変わったキャラの持ち主として描かれておりますが、みな礼儀正しかったり優しかったりと好人物(…いや、人じゃないかw)ばかりですが、それは彼らが拒絶されたり嫌われた過去を持っているからなんだろうなぁと推察。
痛みを知っているからこそ優しくなれたんでしょうねぇ、もっともここで「ひねくれて」しまいますと「悪役」一直線なのですが(笑)
凜々蝶の両親との過去が描かれておりましたが、う〜ん、あの親の対応はないよなぁ。
と申しますか説明が足りていないのかもしれません。先祖返りじゃなくて辛い思いをしているのは凜々蝶の妹じゃなくて「親」の方だったんじゃないかと。
まあそれでも殴ってはいけませんよね、少なくとも凜々蝶に非がないことについては、です。彼女だって望んで先祖返りに生まれてきたわけじゃないのですから。
そしてEDは凜々蝶ヴァージョン。作詞が原作者で病気でした(笑)