ペルソナ4 #11『Catch Me If You Can』

「モロキン」が殺されたり、クマが現実世界に出てきて美少年になったり、直斗が推理したお話。
これまでの失踪事件や殺人事件と「条件」が異なっているようなのですが、最後で犯人らしき人物がマヨナカテレビに登場していたので、まだ明かされていない「条件」があるのかもしれませんね。
それにいたしましても。
真面目に作れば(決して本作が不真面目に作られていると云うつもりはございませんが)人間が平素は包み隠している心の内側を抉り出せそうな「素材」を有しているのに、そこをぐっと堪えて明るく爽やかな作風に…、そうですね、おっさん世代には昔懐かしい「少年ドラマシリーズ」のような味わいに仕立てている処に好感。
もっとも次のクールも同じ展開なのかどうかは、原作のゲームをしたことがございませんので分からないのですが。
まあでもここまではっきりとした「色」を付けた以上、大幅な変更はないと思うのですがさてどうなることでしょうか、お楽しみでございます。