君と僕。 第11話『三日月シルエット』

祐希に恋の予感なお話…、かもしれません。
「三日月」ってのは満月に至る始まりなのか、新月に至る始まりなのか。多分はじまりの方なんでしょうね、…当然か(笑)
春や要や千鶴の恋は想像できても祐希と悠太の恋は想像が難しく(だって恋って感情の高まりでございまして、本作で一番似合わないキャラですからねぇ)、しかし思春期の男子高校生でございますから祐希の恋もあって当然、と作者は考えたんでしょう。
しかも普通でない祐希には普通でない恋を用意しなければならないと思うのですが、花代さんは美人だし快活だし…
全然祐希に相応しくない!(笑)
まあこのギャップこそ恋は思案の外と呼ばれる所以でございまして、そもそも祐希が気になっているのは跳ね上がった癖っ毛の方ですしねぇ(笑)
ノロノロとスタートした本作でございましたが、ここへ来て彼らの日常にも波風が立ってまいりまして面白くなってきたのにもうすぐ終了なんですよねぇ。
1クールじゃこの後の顛末が分からないじゃないか!と憤っておりましたら、第2シリーズが決定したようでございます。まずはめでたい。