バクマン。2 第3話『窓と雪』

蒼樹紅と中井巧朗のお話。
これでお互いがベテランであるならば、合わない作風をすり合わせる努力に労力を使うより、より良い相手や別の作品に挑戦した方が良いのでしょうが、さて新人の場合はどうなんでしょうかね?
蒼樹紅の場合はまだ大学生でございますので「やり直し」は出来るでしょうし、時として回り道も「糧」となるかもしれませんが、中井さんの場合キャリアは長いし後もないし回り道なんてしている場合なのか?
…でも効率を求めたところでしょせんはギャンブルな世界でございますし、大多数の漫画家さんは細々とやって行くしかない現状では、自分の信じるものに殉じるという生き方があっても良いのかもしれませんね。
もちろん「リアル」な世界であればそこは割り切りも必要なのでしょうが、せめて「創作」の中だけは「綺麗事」を貫いて欲しいものでございます。
ただ
絵的にこの組み合わせは(笑)
作者のそこはかとない悪意を感じてしまいました。
連載2回目の人気投票が8位に転落した最高たちの明日はどっちだ!という事で以下次回。