Fate/Zero 第二話『偽りの戦端』

聖杯戦争開始、第一試合は遠坂時臣のアーチャーと言峰綺礼のアサシン、あれ、この二人って共同戦線張っていたよね?
人間関係も含めまして虚々実々の駆け引きもありそうで、この辺も忍術ものと酷似しておりまして実に好ましい(笑)
そして情け容赦のない殺伐とした描写も同様でございます、…決して私も雨生龍之介のようなひとでなしという訳ではございませんで、この一事で本作には甘さが介入する隙はないと描いた潔さに好感を抱いただけでございます。
始めからこうした方針が提示されたことによりまして、この後どのような悪趣味な展開になりましても受け入れる準備はできました。さあこい!(笑)
そのような戦いを通して「痛み」を感じさせて下されば大成功でございますが、さて虚淵玄さんは期待に応えてくれるでしょうか。