ロウきゅーぶ! The 10th game『美星《ビューティフル・スター》の悲劇』

練習の成果を試したいと昴に要求する真帆たちだったが、部員5名では公式戦に出場出来ない事を知っている昴はなんとか対外試合をさせてあげようと、友人のツテで硯谷女学院との親善試合を組むことに成功したが、そこで真帆たちは自分たちが公式戦に出場できない事実を知らされるのだった、というお話。
まあバスケットは激しいスポ―ツですので、入れ替え選手のいない智花たちは試合になれば苦しくなるんだろうなとは考えておりましたが、それはそれで「熱血展開」になると予想していたのですが。
試合できないじゃん!
う〜ん、予想外だった(笑)
それと同時に相変わらず基本的な部分、創作者のバスケに対する取り組みは真摯であることも確認できたかと。それぞれの競技にはその競技特有のルールがございますが、物語を面白くするためにレールを「ないがしろ」にする作品もある中で、そこは譲れないという処だけは順守する姿勢に感心。
いやまあ基本的にロリ描写をネタにしたアニメなのですが、そうでない部分の作りがしっかりしているから、そうした描写に興味のないおっさんでも視聴し続けているのでございましょう。
もっともそのロリ描写にいたしましても「イヤラシイ」という感じではなくて「カワイラシイ」といった処で止めているように感じられまして、…まあその(笑)
この硯谷女学院との試合が本シリーズのクライマックスになるのかな?もうひと波乱ありそうな予感。
…サブタイトルの美星に悲劇に特に意味はありませんでした(笑)