BLOOD-C 第9話『こころにも』

学校の虐殺・後編。
古き者から皆を守りたいのであれば、古き者が校庭に現れた時点で生徒を退避させるか、小夜自身が校庭に飛び出して行って戦った方が被害は無かったのでは?と考えましたが、古き者の実態を知らない者であれば、そういう小夜の行動は「痛い子」にしか見えないのでしょうから仕方がないのか。
恐怖で足がすくみ立ち尽くす者に「逃げろ」と言っても動けないのだから、こちらも守れなくても仕方がない。
結局小夜は誰も守れないという風にも見えましたし、元々誰も守ろうとしていないとも見えまして、謎は深まるばかりでございます。
そもそも小夜の「開眼」条件ってなんなのでしょうねぇ?あの「モード」になれば苦戦していた古き者であっても楽勝なのですから、最初からあのモードで戦えないのも謎に関係しているのかな?
今回小夜のクラス以外人が描かれていなかったのもこれまで通りの「演出」の一環だとばかり思っておりましたが、今回は違ったようです。この辺も謎。謎が多すぎるぞ(笑)
…1クールものの残り話数で上手く幕を降ろせるのかなぁ?