へうげもの 第十九話『ウーマン・フロム・ナゴヤ』

秀吉と利休の間に隙間風が吹き出したり、諸侯の動静が描かれていたり、そんな緊張状態の世間もどこ吹く風で「数寄」を究めようとする左介のお話。
人間「出世」というものを諦めて、自分の好きな様に生きると変な争い事から解放されると申しますか、長生きできるんだろうなぁ(笑)
多くの人間の「価値観」から外れているからこそ政争に巻き込まれないようですが、その「価値観」から外れて暮らすには自分の「価値観」に絶対の自信がございませんと出来るものではございません、
ディープな「オタク」さんは何時の時代もこの「自信」を持っているなぁと、そうしたモノとは無縁だったおっさんは左介が羨ましくて仕方がございませんでした(笑)