ゆるゆり 第7話『くり済ませり』

クリスマスに京子の発案で「カップごっこ」をすることになったあかりたちのお話。
太田雅彦さんは前作の「みつどもえ」の時もそうでしたが、キャラの多い作品でもそのキャラたちを持て余すことなく上手い事捌いちゃう監督さんだなぁといった印象でございまして、それは当作におきましても同じでございます。
今回は4組8名のキャラを同時進行で処理しておりましたが、それぞれのキャラの特性を活かしながらキチンと見せ場(笑)も用意しておりまして、その塩梅が絶妙でございました。
「ゆり」描写もソフト処理されておりましたし、…そういえば「みつどもえ」もそれらしい関係のキャラがおりましたし、太田さんにとってこれくらいのお話は問題ないのかもしれませんね。
作画もピンポイントでヌルヌル動いておりまして、それが良いアクセントになっておりました。…人的リソースの使い方にセンスを感じました。