シュタインズ・ゲート #19『無限連鎖のアポトーシス-Endless Apoptosis-』

萌郁のDメール取り消し作戦、前編。
先週のルカ子にしても、今回の萌郁にしても、いや多分登場人物全員が何かしらの不幸を抱え込んでいて、その不幸さからお手軽に逃避しようとDメールを利用した結果がこの様といった展開でございますね。
結局そのお手軽さが更なる不幸を呼んでいる訳なのですが、その中でまゆしーだけがDメールを利用していなかったからこそ全ての歪みを引き受けて死ぬことになっているような気がしてまいりました。
衆中の罪を一身に背負って死んで行ったキリストのように。
そうすると最後の審判の日までまゆしーの復活はないのかもしれませんが、まあそこを何とかするのがSF小説(これはゲームか…)の醍醐味でございまして、まゆしーの死をどうやって回避してくれるのか、それとも救いのない終わり方になるのか興味は尽きません。
ここへ来て謎の存在「FB」登場。あれ?萌郁って「SERN」のエージェントじゃなかったっけ?…また混乱してきた(笑)