へうげもの 第十六話『別離のつぶやき』

柴田勝家が打ち取られたお話も中川清秀が戦死したお話もスルーですか(笑)
左介が関与しない歴史的事実は一切描かないという思いきりの良さに感心、…原作がそうなのかな?
この作品に限った事ではございませんが、アニメの絵柄ですと時間経過が今一つ分かり辛いところがございます。…幼児期と青年期や壮年期・老年期と数十年単位であればデザインそのものが変更されますので、それは分かりますが。
左介だって初回と今回では時間経過はそれなりにあったはずですが、デザインにそれほど変更がないため実年齢がよく分からん(笑)
でも家康の供応を受けているシーンで「ああ、左介も成長しているんだなぁ」と分かりやすい描写をありがとうございます(笑)
まああれを成長と取るか、オタクに磨きがかかったと見るかは人それぞれなんですけどね。ただ、立身出世レースからドロップアウトした事によって左介の中が変化した事は伝わりました。
それと生き延びるために必要なものは「人に好かれる事」といった、現代にも通じるものが描かれておりまして、大変勉強に…、おっさんにはもう手遅れございませんが(笑)