シュタインズ・ゲート #11『時空境界のドグマ-Dogma in Event Horizon-』

人間自体を過去に送る事は断念した岡部は、クリスが考えた「記憶を過去に送る」実験を試みようとする。そんな時岡部の携帯に「おまえは知りすぎた」というメールが送られてきた、というお話。
あれだけの事(アキバから「萌え」を消した)をしながら、まだ(実験を)やるか!と考えてしまうのですが、岡部をそこまで駆り立てる「動機」が描かれていないので、その辺がちょっと…。あっ、でも「マッドサイエンティスト」に動機はいらないか(笑)
そのくせ今回描かれていたように「まゆりが自分の事を忘れてしまう事に対する恐怖」ですとか「忠告メールにビビったり」「魔の手(笑)が実力行使に及ぶのではとビビったり」と、小心者なところが描かれていたのは好ましかったでしょうか。
イデア部分につきましては「Dメールで送れるくらいの容量で、どの程度の記憶がおくれるのか?」ですとか「圧縮かけて送るって、どうやって解凍するつもりなんだ」「そもそもどうやって受信させるつもり?」など疑問もあるのですが、この辺はそのうち説明して下さるでしょうから待機。
他にも色々と登場人物たちの身辺に変化が起き始めているようでしたが、多分全部伏線なのでしょう。問題はこれを全部覚えていられるかでございまして、…自信が持てません(笑)