青の祓魔師 第9話『おもひで』

ネイガウスによる燐暗殺作戦と思っていたら、塾生たちへの祓魔師候補生(エクスワイア)昇進試験でったと見せかけて、やっぱりネイガウスの燐暗殺作戦…、でも黒幕は別にいました、というお話。
メフィストを見て誰も悪魔関係者と気づいていないのが不思議。いや、気付いているのかな?
そんな男が祓魔師を養成する学校の理事長に納まっているのも不思議だし、その男の言う事を信じちゃう雪男も不思議。う〜ん、色々謎が多いですねぇ。
今回は塾生全員がエクスワイアに昇進できて、物語といたしましては「幼年期の終わり」なのでしょうね。雪男がしえみに「これから先は命の危険が」と語っておりましたが、このフラグが誰に突き刺さる事になるのか、今から胸が痛いです。
ネイガウス先生の過去も語られ、燐の標的と祓魔師たちの標的は同じでも、祓魔師たちにとっては燐も同じ標的でしかないと明らかになり、改めて燐の孤立無援な立場が浮き彫りに。
だからこそ、この「修行編」で燐は仲間を作らなければならないでしょうね。でもそのためには燐の正体を隠していてはダメじゃないかな?
そういうお話がきっと来ると、期待しながら待つことにいたします。…今週もしえみが可愛らしくも凛としたところが描かれていて大満足でございました(笑)