Dororonえん魔くん メ〜ラめら 第六炎『あっと驚くゴロゴロ〜』

妖怪「ふくらし子」によって世界中の人たちが真ん丸にされてしまった!というお話。
元々お話に何らかの意味を持たせるといった作品ではございませんが、それでも「見せ方」ですとか「構成」といったものにはそれなりの配慮は存在していたのですが、今回はただただ丸まって転がっていただけの単純なお話でございました。
本作のテーマ(そんなものがあるのかどうかも怪しいのですが)が「ナンセンス」というものであれば、今回が一番ナンセンスな作りだったのかもしれません。
一クールものであれば今回が折り返しという事になりますが、そろそろ「昭和ネタ」も尽きてきたように見えますので次のステップへ向かう頃合いかもしれませんが、まだ「引き出し」があるというのでしたら、それを見てみたいものでございます。