C #3『conspiracy(陰謀)』

ジェニファー・サトウによるこの世界の説明と、公磨の父親もかつて「金融街」に出入りしておりそれが原因で自殺した事を公磨が知ったお話。
先週疑問だったディール時のシステムをジェニファーが補足説明して下さいましたが、「大・中・小」に分ける意味が…。ディールに使ったお金は胴元(この場合は「金融街」)の物になるのから、少ない投資で勝利した方が効率的ということなのかなぁ?
掛金は勝者の物というのでしたら、やはり最初から大金を投じて勝利した方が宜しいと思えるのですが。…でも生殺しにして相手の掛け金を多く積ませてからとどめを刺す方が多くのお金を手に入れられるという事なのでしょうか?
細かい事なのですが、こういう部分をはっきりさせて下さいませんと後から制作者の都合でどうとでも変えられてしまいそうですし、それは「創造主」として「視聴者」と正しい「契約」をしていないように思えましてねぇ。
この辺は物語の根幹にかかわる問題ではなさそうですので、手札はオープンにしておいて頂きたいものでございます。
語られている物語自体は父と子ですとかお金の意味などそう突拍子もないものではございませんが、普遍的な題材でございますので丁寧に描いて頂ければ面白くなる可能性がございます。思いついた面白いアイデアに溺れることなく真摯に取り組んで頂きたいものでございます。