シュタインズ・ゲート #06『蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect’s Divergence-』

FBってなんでしたっけ?(笑)
もうですね、知っている単語(特異点ですとかウルドですとか)はともかくといたしまして、それ以外の単語につきましては(まだ6話目だというのに)過去に使われたことがあったかどうかも怪しくなっております。
先週の感想で「まあ『wiki』という奥の手もございますし」とか書きましたが、それで「デッドマン・ワンダーランド」のネタバレを読んじゃった訳ですので、う〜ん八方ふさがりでございますね(笑)
ストーリーといたしましてはシンプルな展開でございまして、「電話レンジ(仮)」の出来る事が明らかになりつつあったり、その事を萌郁に知られてしまったと。…文字で書くとこれだけしか進行していないのですね、驚いた。
たったこれだけしか進んでいないにもかかわらず、散りばめられた意味ありげな単語が物語に厚みを与えておりまして、飽きがこないところが上手いなぁ。
もちろんそれだけで飽きさせない訳ではございませんで、厨二病全開の会話劇ですとか、さして動いていないのだけれど構図などで緊張感を盛り上げて見せる手法と、演出面での功績も大きいように思えます。
ただ、これから中盤に差し掛かった場合、やはり「単語」の持つ意味が重要になるのでしょうし、「忘れた」「思い出せない」では作品を100パーセント楽しめないんでしょうねぇ。…さて、どうしましょう(笑)