ダンボール戦機 第4話『呪われた黄金の戦士』

郷田とのバトルで「ウォーリアー」を失ったカズが、怪しげな露天商から手渡された「エジプト」に操られてバンと戦うお話。
先週の感想で

子供に「全世界」を背負わせるというのももうそろそろ潮時にして、新しい「何か」を創造して欲しいものでございます

と書きましたが、よくよく考えますと本作は「キッズアニメ」でございまして、対象の子供たちにしてみれば自分たちと同年齢、あるいはほんの少しだけ年上のお兄さんお姉さんたちが世界の暗部と戦うという設定にワクワクしない訳がございませんで、自分たちがそうした「キッズアニメ」に熱狂していたのもそういう心理が働いていたためかと。
…歳をとりますと、そうした昔のことを忘れてしまう事が多くなっていけませんね(笑)
ですのでいいぞ、もっとやれと応援することにいたします(笑)
そうなりますとやはり悪役が重要になってまいりますでしょうか。あまり間抜けでは拍子抜けしてしまいますし、かといって子供の手に余るような強大な敵では子供を騙せませんし…。
まだ序盤で当分はバンたちの体制が整うお話が中心でしょうから今は問題はございませんが、バンたちが対峙する時そのバランスを大切にしていただきたいものでございます。