Dororonえん魔くん メ〜ラめら 第一炎『昭和だ!えん魔だ!妖怪集合!』

劇中「オイルショック」に言及していたセリフがございましたが、他の部分の描写を観ておりますと、東京オリンピック前後のお話だよなぁと思える箇所もあり、ザックリとしたイメージとしての「昭和」を舞台にしているといったところでしょうか。…いやおっさんもその辺の記憶はもうあやふやでして(笑)
リメイクといえば部隊を現代に持ってきてというのが一般的なのですが、あえてオリジナルよりレトロな雰囲気の世界を選択したのは何故なんでしょう。あのサムイ懐かしいギャグやコピーを使いたかったからでしょうか?それとも他になにかの効果を狙っているからなのでしょうか?…まあ追々、ね。
定期的に「永井豪作品」がアニメ化されるというのは、いかに永井さんの作品に感銘を受けて育った世代がアニメ業界に多いかの証拠でございますが、本作のスタッフ各位の「ノリノリ」のお仕事を拝見しておりますと、その証明としては十分かと存じます。
それとですね、昭和生まれ以外を相手にしないという潔い制作姿勢に惚れました(笑)…それにいたしましても木村貴宏さんの絵はエロいですなぁ(笑)