かみちゅ!第6話『小さな決心』

2008年12月30日分から転載
「人を好きになるのに初めても二回目もないよ。大切なのは気持ちだもの」
今回は自分の初恋も上手くいかないのに人の初恋(しかも相手は自分の想い人の健児くん!)を手助けするはめになってしまった「ゆりえ様」の悪戦苦闘のお話。そもそも経験値の足りないゆりえに「恋のお悩み相談」は無理があり過ぎですよ、祀さん(笑)
初恋が上手く行かないのはこの「経験値」が足りないことが原因で、好きな相手にどう気持ちを伝えてよいのか、どのように接したらいいのかが分からない事に起因していると考えます。
トライアンドエラー」を繰り返しているうちにその辺の処理が上手く行くわけですが、そう考える事自体が「初恋」には無縁。初恋は特別ですから。
「じじい」にあの頃を思い出させてくれる素晴らしいエピソードではございましたが、渦中にいる若い方がどのように視聴したのかとても知りたいものでございます。
前に「神様になった事のメリットがない」と書いた記憶がございますが、期末試験の成績を見る限り(光恵が4番で祀が18番、ゆりえ様は96番)「デメリット」しかなさそうにも見えましたが、神様にならなければ知り合えなかった人々や経験という財産を得ているのだと考えれば、悪いことばかりでもなさそうです。
転載終了
今更ながらでございますが、二宮健児役の「宮崎一成」さんの声を最近耳にしませんが、どうしているんでしょうかねぇ?好きな声質なのですが、もう声優さん辞めちゃったのかなぁ…。
再視聴しておりまして、人を好きになる心と二宮くんの自分の心に正直に好きなように書をかくという部分が重ね合わせていたことを確認いたしました。
自由に生きること。
それを実践するには自分はまだ幼すぎるとゆりえ様は最後に気が付いたのですが、それに気が付くという事が成長の証だということなのですね。