創聖のアクエリオン 第4話『はだしの戦士』

このアニメに対して予備知識はなかったのですが、その存在を知っていたため変な期待をしていたのも事実でございましたが、今回のエピソードを観まして不動司令から「肩の力を抜け!」と言われたような(笑)
裸足になる事で「本当に立つ意味を知る」といった正しいスポ根路線を踏襲しておりまして、「ああなるほど、この作品はそういう古いロボットアニメの良い部分を残した作品なのか」と勝手に納得いたしました。
これが「パロディ」なのか「本気」なのかを現時点で判断してしまうのは危険なのですが、考えてみますとこうした判断は製作された時点でするべきもので、終了して時間が経過したものを当時の事を考慮しないで書いちゃうのは問題がございますね。
今現在、当時の事を知らない者といたしましては楽しいアニメとしか書きようもございません。
天翅族のトーマの復活が冒頭で描かれておりましたが、これが意味するところが何なのかはまだ不明。はっきり分かる部分と謎に包まれた部分がまだ交わっておりませんが、この時点(アポロたちがまだ成長しきっていない)では中途半端に交錯していない方が見易くて宜しいかと存じます。